Cosmic Peace Council

432ヘルツ、316Lスチール、リスボン

JA

音叉の基本。

音叉とは何か

音叉は、平行に並んだ2本の枝(プロング。腕とも呼ばれます)が、曲がった根元と柄でつながった形をしています。英語ではtuning forkといい、カタカナでチューニングフォークと書かれることもあります。片方の枝をたたくと、2本がそろって一つの周波数で振動します。周波数の単位はヘルツ(Hz)で、1秒あたりの振動の回数を表します。

この周波数は形と材料で決まります。温度による変化はごくわずかです。17世紀に使われていた木製の調子笛は熱や湿気の影響を受けたので、この安定性こそが音楽家に選ばれた理由でした。

最初の音叉を作ったのは1711年のジョン・ショアです。19世紀後半には音叉は物理学の精密な道具となり、ヘルマン・フォン・ヘルムホルツや、パリの楽器製作者ルドルフ・ケーニヒといった研究者が音の研究に使いました。

音叉の仕組み:なぜ枝が2本あるのか

2本の枝は、いつも互いに逆向きに振れます。手をたたき合わせる動きに似ています。2本の動きは根元で打ち消し合うので、柄はほとんど動きません。だから柄を持っても音が止まらず、長く鳴り続けます。

音叉の音は、とても純粋です。最初の倍音は基音の約6と4分の1倍の高さにあり、遠く離れているうえにすぐ消えます。そのため、聞こえるのはほぼ一つの正弦波です。弦楽器の弦なら、ちょうど1オクターブ上に強い倍音が鳴ります。

音叉だけでは音は小さめです。細い枝はわずかな空気しか動かさないからです。柄の先を机や木の箱に押し当てると、その面が響板の役割をして、音がはっきり大きくなります。

音の高さを決めるもの

決め手は枝の長さと厚さです。枝が長いほど音は低くなり、その影響はかなり大きなものです。周波数は枝の長さの2乗に反比例して下がるので、枝の長さが2倍の音叉はおよそ2オクターブ低く鳴ります。振れる方向に測った枝の厚みが増すと、音は高くなります。

材料も、硬さと密度を通じて音の高さに影響します。鋼が定番なのは、硬くて安定しているからです。

音叉の使い方

音叉に必要なのはこれだけです。その周りの小さな儀式、つまり一呼吸と、音が消えていくまでの静かな注意をどうするかは、あなた次第です。

音叉は何に使われるのか

よくある質問

音叉にヒーリング効果はありますか?

音叉は、楽器の調律と医療の診察で確立された道具です。特定の周波数が体を癒やすという主張は、しっかりした科学的根拠に支えられていません。Cosmic Peace Councilはそのような主張をしません。私たちの音叉は儀式のためのオブジェであり、医療機器ではありません。

音叉の枝はなぜ2本なのですか?

2本の枝が逆向きに動くことで、その動きが柄のところで打ち消し合うからです。柄はほとんど静止しているので、持っても振動を妨げず、音が長く続きます。

どの音叉を選べばよいですか?

調律用なら標準はラ(A)=440Hzです。聴力検査では医師が512Hzを使います。個人的な儀式のためのオブジェとしてなら、音の高さは好みの問題です。私たちの音叉は432Hzで、まだ販売していません。

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出典

  1. Wikipedia(日本語):音叉
  2. Wikipedia: Tuning fork
  3. Whipple Museum of the History of Science, Cambridge: A brief chronicle of the tuning fork